手紙

77歳をお祝いする喜寿祝いの際には、プレゼントや食事会などももちろん大切ですが、感謝やお祝いする気持ちを伝えることも大切です。

日頃は照れて言えない言葉も、このような長寿祝いの機会を使って伝えることで、「長生きして良かった」「頑張って良かった」などと喜んでくれます。

直接言葉にするのが難しい場合には、プレゼントと一緒にメッセージカードや手紙などを付けると良いでしょう。

この記事では、喜寿祝いを迎える方に感謝を伝えるために必要なことや、関係性別のメッセージの例をご紹介します。

 

喜寿を迎える方に感謝を伝えるために必要なことは

感謝の気持ち

喜寿は日本の風習である長寿祝いの中のひとつで、77歳をお祝いするためのものです。

77歳をお祝いするというのも少し中途半端な感じがしてしまいますが、「喜」という字を草書で書くと「七七七」となり、とてもおめでたい上に「喜ぶ」という漢字の意味もとても縁起がいいことに気が付きます。

さすがに777歳ということはあり得ませんので、現実では77歳をお祝いするイベントとして定着してきました。

喜寿はそんな喜ばしいイメージが大きくある長寿お祝ですし、男性では平均寿命にも近づいてきます。

仕事もリタイヤして、本格的に健康や日々の平穏な生活が身に染みてくる時期です。

家族や親しい人が喜寿を迎える場合は、心のこもったメッセージを贈るなどして、日ごろの感謝の気持ちやこれからの健康を一緒に願いましょう。

会食やプレゼントを贈ることもありますが、家族からの温かい言葉は何よりも代えがたい贈り物になります。

日頃からあまり感謝の気持ちなどを口にされないのであれば、突然のメッセージや言葉に大変喜んでもらえるでしょう。

形式ばったメッセージよりも、本当の気持ちを自分の言葉で綴った方が喜ばれますので、身近に起きたことやお互いの思い出などを込めて1文字1文字書いてみましょう

素直な言葉で丁寧に綴られた気持ちは、短くてもきっと心に響くはずです。

 

関係性別の喜寿祝いのメッセージの書き方

メッセージ

子どもからお父さんやお母さんへ、孫からおじいちゃんやおばあちゃんへなど、関係性によって選ぶ言葉も変わってきます。

喜寿を迎える方との思い出を思い出しながら、自分らしさのある言葉を選んでメッセージにしてみましょう。

ここでは、関係性別の喜寿祝いのメッセージの書き方についてご紹介します。

喜寿祝いのメッセージ例(家族の場合)

まずはお父さんやお母さんなどご家族に対して喜寿祝いのメッセージを贈る場合。

父、母へ送るメッセージには普段の呼び方を用いて、今までの感謝をすっきりと伝えましょう。

・「おやじへ、喜寿おめでとう。おやじが77歳ということは俺もずいぶん年を取ったってことだな。いつまでもおやじの背中を見てきたけど、俺の息子も同じように見てくれてるだろうかと考えることがある。長いサラリーマン生活を終えて、やっとゆっくり出来ているだろうけど、これからも俺たち家族の代表となって引っ張って行ってくれ。いつもありがとう、そしてずっと健康で」

・「お母さんへ、喜寿おめでとうございます。お母さんが楽しみにしていたひ孫がいよいよ誕生しますね。お祝いには間に合わなかったけど、すぐにかわいい顔が見れますので、楽しみにしていてくださいね。こんなににぎやかな家庭が持てたのもお母さんがきちんと私を育ててくれたからです。私もやっとおばあちゃんになりました。これからはお父さんとゆっくりひ孫の顔を見に行きましょうね。これからも健康で長生きしてください」

など、具体的なエピソードを交えて、明るい未来をイメージできるような前向きなメッセージを贈ってみましょう。

もちろん、息子から母へ、娘から父へ、また両親へ、と相手のことを思って言葉を綴りましょう。

喜寿祝いのメッセージ例(孫の場合)

孫と 祖父母

孫からおじいちゃん、おばあちゃんへのメッセージを贈りましょう。

孫といっても文字を覚えたての幼児から成人まで幅広い可能性があります。

まだ小さな子供の場合は文字だけでなく、似顔絵やイラストなどを添えてあげると本人も喜んで書いてくれるでしょう。

一緒に内容を考えて、両親が代筆しても構いません。

その場合も、前や一言だけは自分で書けるように練習するとほほえましい手紙になります。

・幼児や児童の場合

「おじいちゃん、喜寿おめでとう。すごく長生きだからみんながとても喜んでいます。いつもおいしいリンゴを送ってくれるのでおじいちゃんが大好きです。ずっとぼくのおじいちゃんでいてください」

・10代の場合

「おばあちゃん、77歳おめでとうございます。ラッキー7でこれからますます元気になってね。一緒にショッピングに行ったりおいしいものを食べにいきたいな。おしゃれなおばあちゃんは私の目標です。これからも健康で長生きしてね」

「おじいちゃん、おばあちゃん、喜寿おめでとうございます。揃ってこんな御祝ができるなんて、とても幸せですね。これからも仲良く旅行や外出を楽しんでください。」

など孫の目線から素直な気持ちでお祝いメッセージを贈りましょう。

喜寿のメッセージ例(家族以外の場合)

次に、ご家族以外の会社の上司だった方や昔お世話になった恩師の方などに喜寿のメッセージを贈る場合を見てみましょう。

あまりかしこまる必要のないお祝いのメッセージですが、かつての会社の上司や目上の方への手紙として送る場合は少し丁寧な言い回しを心がけた方が良いでしょう。

77歳であれば会社もリタイヤしていてビジネス的な形式を好まない場合もありますので、人柄や親密度によって言葉を選びましょう

最も形式的なメッセージには

「謹んで喜寿のお祝いを申し上げます。これからも益々のご健勝、心よりお祈りいたします。今後とも私どもへの叱咤激励お願いいたします」などがあります。

もう少し崩して

「喜寿おめでとうございます。新入社員の頃から指導していただいた甲斐があり、今では会社でも重要なポジションで働かせていただいております。
これも一重に先輩のおかげです。今、部下を指導する立場になり、先輩の偉大さに改めて脱帽しています。いつかまた、一緒に酒を酌み交わし、人生のご指導を賜りたいと存じます。どうぞ、これからもお元気で」

と、プライベートなエピソードも交えつつ、丁寧な言葉使いを選んだメッセージになっています。

このように、言葉を選んでも思いが伝わるメッセージはたくさんあります。

大事なのは、自分と相手の間にある共通した思いをいかに文章に込められるかではないでしょうか。

 

喜寿祝いにはメッセージとプレゼントを贈ろう

77歳のお祝いにメッセージとプレゼントを贈ろう

関係性別の喜寿祝いのメッセージの書き方についてご紹介してきましたが、一緒に贈るプレゼントも重要となります。

喜寿祝いの際には、メッセージだけでなくプレゼントも一緒に用意しておく方が多いかと思います。

喜寿祝いの記念となるプレゼントに相手のことを思って書いた素敵なメッセージを添えれば、喜んでもらえること間違いなしです。

喜寿祝いのプレゼントには、相手の趣味に関するものや好みのもの、似顔絵や時計など記念となるものなどが人気です。

最近では、思い出に残る旅行のプレゼントも人気ですが、その場合にもメッセージや手紙を贈ると喜んでもらえます。

どんな思いでこのプレゼントを選んだのか、といったこともメッセージに書くとよりメッセージを読む楽しさが増します

喜寿祝いは、喜寿を迎える方に感謝やお祝いの言葉を伝える場であるとともに、お孫さんに日本の古き良き伝統を伝えることができる場です。

喜寿を迎える方のご家族が中心となって思い出に残る喜寿祝いにしましょう。

喜寿祝いに贈るメッセージ例文集

LINEで送る
Pocket